安定した収入はキャッシングの絶対条件

今はいつ誰が突然失業するかわからない不安定な時代です。仕事をなくせば当然収入がないので、貯蓄などもなければお金に困ってしまうでしょう。そんな人でもキャッシングが利用できるかというと、残念ながら答えはNOです。

 

最近ではパソコンやスマートフォンを使ってお金を稼ぐ事ができるので、無職でも収入がゼロではないという人もいますが、キャッシングの審査に申し込む条件をクリアするには確定申告をしてそれらの収入をしっかりと証明できるようにしなければなりません。

 

お金を借りるにはまず仕事から

キャッシングの条件としては安定した収入がある方となっています。これは別に正社員で年収が多ければいいという事ではなく、アルバイトやパートなどでもいいので仕事をしているという事がまず必要となります。

 

住宅ローンなどの高額融資ともなると、アルバイトの人が審査に通る事はありませんが、キャッシングのような小額融資の場合はそこまで高い基準を求められてはいません。ですから勤続年数が1年以上とか年収はいくら以上なければならないなどという決まりはなく、仕事さえしていれば、成人の方で69歳未満の方であれば誰でも申し込みの条件をクリアしているという事になります。

 

とりあえず小額融資なら本人確認書類だけでOK

年齢と仕事の条件を満たしていて希望する額が10万円以下の小額なのであれば、免許証やパスポートなどの本人確認書類さえ提出できれば融資を受ける事が可能です。審査ではもちろん色々な事を確認しますので、本人の電話にかかってきたり、勤務先に在籍確認の電話がきたりしますが、特に問題なければ即日融資のところなら30分程度で審査は終わって回答がきます。

 

銀行と消費者金融ではその審査の方法が若干違う部分もあって、銀行の多くは審査の回答までに日数がかかる場合がありますが、一部の大手銀行と消費者金融では審査可能な時間に申し込みをすれば30分で結果が出て、そのまま契約手続きに進んで即日融資もできます。

 

どちらも審査の際には勤務先の確認は必要ですが、電話の場合と書類のみの場合とがあります。ですから、無職の場合には確認する勤務先がないので審査に通る事ができないというわけです。勤務先を書類で証明するには源泉徴収票や社会保険証などの会社から発行される書類が使えますが、まだ勤務し始めたばかりの場合には直近2カ月分の給与明細書でも可能な場合がありますので、各機関に相談してみる事をおすすめします。

 

勤続年数が少ない場合、高額の限度額は難しいかもしれませんが、最低限度額の10万円程度であれば比較的簡単に融資してくれる事もあります。日雇いの派遣社員や契約社員であっても同様に、収入を証明できるものが派遣先から発行されているのであればそれを証明書として提出する事ができるでしょう。

 

個人事業主の場合は、在籍確認がないかわりに確定申告書の提出が必須です。職業としては最も不安定と見なされるジャンルになってしまいますので、希望限度額が多いか少ないかに関係なく書類を出す必要があります。

 

他社の借金がある場合

キャッシングは1社から借りたらもう他からは借りられないという事はありません。2社目、3社目であっても審査に通る時は通りますし、多い人だと4社ぐらいから借りているというケースもあります。それでも借入先が複数になってくればくるだけ審査は厳しくなってくるでしょう。

 

特に他社への返済状況が良くて、延滞なく毎回きっちり返しているのであれば複数社からの借金も可能ではあります。銀行カードローンの場合、あまり複数社から借入が多い人は警戒される可能性が高く、消費者金融の方がその点に関しては甘いかもしれませんが、消費者金融で複数社から借りるには、他社の借金の残高と新規で契約しようとしている業者の希望限度額の合計が年収の3分の1に収まっている必要があります。

 

これは総量規制といって貸金業法で定められている法律です。かつてグレーゾーン金利が問題になり、無理な貸し付けを行っていた消費者金融もこのルールができた事で一定の限度が明確になりました。これによって返済能力を超える借り入れができなくなったので、消費者側の身を守る事にもつながっています。

 

借入先が複数社になるという事は、それだけ返済日も返済額も大きくなってしまうのであまりおすすめできる事ではありません。どうしても資金が必要ならば、すでに借り入れている業者に限度額の増額を相談してみてもいいかもしれませんし、返済に困ってしまって複数社になってしまったのであれば、金利も安くて借金を整理しやすいおまとめローンの利用も検討してみるといいでしょう。おまとめローンは総量規制の対象外なので、年収の3分の1を超えていても消費者金融の審査を受ける事ができます。